先輩にインタビュー、ありがとうございました!
いよいよ明日、発表会ですね!!
舞台で過ごす夢のような時間、一瞬一瞬を大事に過ごしてください!!
最高の発表会にしましょう!
さて、「先輩にインタビュー」も本日で終了です。
インタビューに協力してくれたジュニアクラスメンバーの皆さん、読んでくれた皆さん、本当にありがとうございました!!
僭越ながら、最後は私、山田琴音です😂
Q1.バレエを始めたきっかけは?何歳から?
1997年、2歳半の時にヤマダバレエスタジオが出来ました。と同時に始めているんだと思います、多分…笑
Q2.バレエをしてて楽しいこと、嬉しかったこと
嬉しいのは褒められたとき。誰かに褒められたくて踊り続けてます。
楽しい!と思う瞬間は、舞台で過ごす1日かなぁ。
Q3.バレエをしてて辛いこと
バレエ団時代に怪我をした時は人生で1番辛い時期でした。
日々の辛いことは、減量です(笑)
食べることが何よりも大好きなのに、食べれなくてストレス、食べても罪悪感でストレス…きっとこれは引退するまでずっと辛いことです(涙)
Q4.辞めたいと思ったことはある?
数え切れないほど!!笑
気づいたら踊っていた、という始め方の私にとって、バレエが本当に好きなのか?自分が何故、何のために踊っているのか?全く分からなくなってしまって、少し休憩をしようと思っていた時期がありました。
親がバレエの先生、家業が20年も続くバレエスタジオ、という逃れようのないプレッシャーも常にあります。
ただ、歳を重ねて、良い意味で力の抜き方が分かってきた、周りを気にしなくなってきた、と思います。
感情に任せて踊るのを辞めなくて良かった(笑)
Q5.踊ってみたい役や作品
ずっとやりたいと願って叶っていないのが「ライモンダ」のグランパドドゥ😂
コミカル系の演技でやりたいのは「コッペリア」全幕のスワニルダ。
ジュリエットもやれるなら若いうちにやりたいです。
Q6.YBSの良いところを教えて!
フレキシブルにレッスンできるところ(笑)
そういうユルさも、結局は通いやすさになっているのかなと思います。
あと、層が厚いこと。
Q7.後輩たちに何かメッセージを!
この企画を始めたのは、私の立場が微妙だから。
みんなに近い存在でいたいと思っていたけど、そう思ってもらえない、と感じることがこの数年多くなっていました。「先生の娘だから」「何もしなくてもスタジオがあるから」と思われるのは当たり前で、正直わたしもそこに甘えてる部分はあると思います。
だから私から発信するだけじゃなく、みんなに助けてもらおうと思いました。
みんなからの想いを読んで、みんな同じだ、と思いました。
バレエが好きで、将来に悩んで、辞めたくなって、やっぱり辞められなくて…
好きならどんな形でも続けられる!と本当に思います。
続けたからこそ見える景色がある。
そしてその場所を作り続けるのは私の仕事かなぁとも思いました。
辞めたくなったなら1度辞めるも正解!
もちろんバレエは地道な努力を毎日続けなければ踊れないもの。だけど、楽しく踊れなければ意味が無いとも思うんです。
リフレッシュも必要、気分転換も必要!
いつでも「バレエ」に帰ってきてください♡
そしてバレエの道で生きていきたいなら、私のような生き方もあります。
正直言って、日本じゃ、バレエダンサーでは生きていけないです。だけど、アルバイトしながら、踊ること、何が悪い?
バイト先に行ったら、街の景色に溶け込むただの店員さんだけど、本職はバレエダンサー。かっこよくないですか?笑
かつて夢だった「海外で踊ること」も、思わぬ形で突然チャンスがやって来て、叶えることが出来ました。
ツアーカンパニーという選択肢もある。
国内のバレエ団も良いだろうし、
フリーで色々な公演に出るダンサーも沢山います。
バレエダンサーとして生きていけます。
バイトはするけどね♡笑
ありがとうございました!!