私の思い出写真館⑥
6人目のお姉さんからメッセージが届きました!!
上からも下からも愛されキャラ♡
南茂彩華さんです♫
こんにちは!南茂です。
皆さんお元気でしょうか?
「YBSわたしの思い出写真館」ということで、久々に昔の写真を掘り起こしてみました。
初めての発表会は年中さんのとき。
「パラダイス」と「魔法使いの弟子」を踊りました。
この頃はまだスキップもできなかったけど、小さいながらに今日は本番なんだ!と感じて必死に踊ってました(笑)
4歳 魔法使いの弟子
そして、フラワーガーデン、くるみ割り人形のネズミ、チャルダッシュなどいろんな作品を踊らせていただき、初めてトゥシューズを履いて踊ったのが金平糖の精でした。しかも2人で踊るということで、めっちゃくちゃ緊張しましたね。
そして、一番思い出に残っている作品は何個もあるのですが、(一番ちゃうやん!!)
2つピックアップすると、
まず1つ目は高校1年生のときのラ・バヤデール 幻影の場 ニキヤです。
作品の中での主役ということで、先輩のお姉さんを含めた約二十人がコールドとして踊る中で、私なんかが真ん中で踊って大丈夫なのかとものすごいプレッシャーでした。ですが、必死に技術を練習し、作品がどういう物語でどの場面のどの役で、このニキヤがどういう気持ちなのかを考えて踊るという、ただ踊りをこなすだけではいけないということに初めて気づかされた舞台でした。
15歳 ラ・バヤデール 幻影の場 ニキヤ
もう1つはというと、この前の発表会で踊った、白鳥の湖 オディールです。いろんな意味で大変な役でした。もちろん踊りも難しいし、自分の魅力で1人の男性を魅惑するなんて現実世界でやったこともない上、それを踊りの中で表現するなんて、全く理解不能な状態からのスタートでした。大学との両立も本当に苦労しました。
でも、そんな状況に揉まれながらも頑張れたのは、山田先生をはじめ、本当にたくさんの方々にアドバイス、励ましの言葉、思いをいただけたからでした。
この発表会は、こんなにも多くの人に支えられていることに気づかされた感謝感謝の舞台でした。
22歳 白鳥の湖 オディール
ここまでご覧いただきありがとうございます。
最後に・・・
最近ほとんどの時間を家で1人で過ごすのでいろんなことを考えるのですが、
現在の私の座右の銘は「99%の努力と1%の才能」です。
現代に名を残す天才は才能があるのだなぁと考えがちですが、フィギュアスケートの羽生選手やiPS細胞の作製に成功した山中教授、そして世界中の数々の美しいバレリーナ。その人たちが私たちの目の前に現れたころには、すでに彼らは想像もできないほど努力を重ねていたのだと、「努力の天才」だと感じるようになりました。このような人たちほど努力の天才にはなり切れない私でも、バレエをはじめた頃はスキップもできなかったのに自分なりに努力して継続することでオディールを踊ることができるようになりました。
だから、みなさんもいろんなことに興味を持ち、熱いパッションをもって努力し、果敢に挑戦してください!やってみたけどうまくいかなかったとしても、自分にとって「挑戦」と思えることに対して努力したことで、挑戦後の自分は挑戦する前の自分とは大きく変わっていると思います。今は外でがんがん活動!というわけにはいかない状況なので、家でちょっとした挑戦を作って、それに向かってゲーム感覚で努力すると楽しく充実した時間を過ごせるのではないかと思いました!
毎回松岡修造になった気分で熱いメッセージを送りたくなっちゃうのですが(笑)、誰かの心をうつきっかけになればうれしいです!
でもまぁ、私は「90%の努力と10%の妥協」で進んでいこうと思います!!
無理せず頑張りましょう(笑)
長くなりましたが、ありがとうございました。
2020/05/09 南茂